ゲームし過ぎ男の子とお母さん
小学5年生の男の子とそのお母さんのゲームについての決まりごと。
それは「1日2.5時間、そして余った時間を1時間=100円で換金できる」というもの。
今の子はゲームをしたいが、ゲームに課金もしたいらしい。そんな息子を見て、怒り疲れたお母さんが思いついた策だった。
さらに、その余った時間は繰り越すことができ、平日に貯めて土日に使うことも可能。
なんて素晴らしいルールなんだと思った。
僕が子供の頃、ゲームの時間を制限された時、考えたのは「いかに親に茶々を入れられないようにするか」だった。
隠れてやったり…学力で証明したり…
現代の子供は考える。
与えられたリソース下で、いかに幸福度を上げるかを。
まずは自分の幸福はなんなのか考えなければならない。
ゲーム自体をやることが幸せなのか、それとも勝つことが幸せなのか。
次にどのようにリソースを割くのが効果的なのかを考えなければならない。
今日は1時間はプレイし、1.5時間分を換金して、強化アイテムを買おう。
今日は金曜日だから、ゲームは30分だけにして、宿題を終わらし、土日に時間をまわそう。
現代の子達は、小学生の頃からこんな事考えてるらしい。物事一つ一つそんな風に考えられちゃうと、大人たちは困っちゃうよ。末恐ろしいけど、応援してる。
がんばれ〜