reichasm’s blog

なで肩からずり落ちるトート

人という漢字

「“人”という漢字は人と人とが支え合ってできています!」よく聞くセリフだ。

「寄りかかってる方は楽してるじゃん。」こっちはたまに聞くセリフ。

いやいや、支え合ってないじゃん!1人だけ楽してるじゃん!と思ってた時期が僕にもある。

 

ある時、考え方が少しだけ変わった。

 

ある本に「相手に尽くすことがアイデンティティになっており、尽くす相手がいなくなった瞬間にうつ病になってしまった」という内容が書かれていたのを見た。

 

なるほど、そういう人もいるのか。と思った。

 

確かにプンプン怒りながらも家族の世話をすることを生きがいにしている過保護なお母さんがいる。(私がいなければ家族は…)というように。

 

よって、「“人”という漢字は人と人とが支え合って生きています!※支えている方が存在意義と感じている場合に限ります」とかになる

 

 

ただ、人に尽くす事はとても良いことのように思えるけど、

・尽くす相手がいなくなる可能性がある

・尽くしすぎてその人の負担になってしまう

という問題がある。

 

バランスって大事だな。

 

たぶん支えられる側がバランス意識しなければならない。誰かの善意にタダ乗りしてないか、常に意識する必要がある。

 

 

自分は今までもたぶんこれからも、支えられる、助けられる事の方が多いだろう。

この点は大いに気をつけたいな