reichasm’s blog

なで肩からずり落ちるトート

悩み

会話していると、ああこの人は今悩んでるんだなと感じる瞬間がある。

 

そういう時にどちらがいいか迷う。

悩みを聞くか、悩みから目を逸らさせるか、

 

とことん聞くのもいいだろう。相手から、行きたい目的地を聞き、そこにたどり着くまでに必要な道を伝える。もし目的地が明確でない場合は、なんとなくよさそうな目的地や道を何通りか挙げる。

でも、たまに「それってそこまで悩むべき問題じゃなくない?」という時がある。めちゃくちゃ大変な道を進んでいった挙句、20メートルくらいの山しか登れてなかったみたいな。いや、別に道中の綺麗な花を見たいだとか、歩くのが好きでとかならいいけど、その悩みが解決するに値する問題かどうかというのは考えたほうがいいと思うのです。心の周波数が乱れてる時にたまたまチューニングされてしまった取るに足らない問題に対して、解決すると決めてしまい頭を抱えてしまうのはもったいないかなと思ったりする。

問題先送り能力って大事で、問題だと思っていたものも、一旦置いて時間が経って心の乱れがなくなったら自然と気にならなくなることって割とあると思う。だから、悩み相談されても重く受け止めずに聞き流してみたり、全く別な雰囲気にして悩みから気をそらさせるというのも手なのかなと思う。

とは言え、人間生きていれば解決すべき問題もたくさんあるだろうから、自分に対しても相手に対しても、そういうものを見極めて対応していきたいなと思う。考えなくてもいい問題を考えているうちに、考えるべき問題を見逃すのは罪だ。

でも、本人が本気で悩んでいるのなら、それ無駄じゃない?とも言い切れないから、寄り添う方を選ぶのもありかなー。

一生懸命登った山がたった20メートルでも、一緒に登って、ああやっちゃったね〜って呆れ笑えるような、そんなのいいかも。

 

しかしまとまらんな。