reichasm’s blog

なで肩からずり落ちるトート

無題

じいちゃんが入院したらしい。足に菌が入ったという理由らしく、80歳という事から何があるか分からないとのこと。それを妹から聞いた。ただ、親戚たちの中では入院のことはとりあえず俺には話さないでおこう、(2日前にじいちゃんに会う機会があって、脚の調子が悪いことは知っていたから、じいちゃんの容態が気になるなら俺から何か聞いてくるだろう、そうすれば教えればいいと判断したらしい)という話になっていたそうだ。妹が後でじいちゃんに何かあって後悔しても…と思ったらしく、親戚たちが俺に対して下した判断も含め、じいちゃんの入院のことを教えてくれた。

 

人の関係はとても難しい。祖父が入院した事実を孫が知るためにはどれだけ気を配ればいいんでしょうか。孫が脚の調子が悪いことを知った次の日、祖父の容態を心配して、孫から親戚に連絡して、その次の日からも孫が祖父の容態を心配し続ければいいのでしょうか。そうすれば教えてもらえたんでしょうかけど。それをしてなかった俺には事実を教えてもらう資格が無いんすか。こうなってくると自分の情の部分がとても心配になる。月に一回ほど顔出すだけじゃ足りないですか。じゃあその資格をもらえる回数を教えてください。そもそもこういう回数を持ち出す時点でおかしいのか。思いを行動にして、人に認められたことだけが真実となってしまう世界で、後悔を限りなく0にする活動、なかなかハード過ぎませんか。神さま。