要であり急
2020年の振り返りです。
今年のテーマはもう「コロナ」でしょう。
こんなにも世界中が混乱してる状況を経験したのは生まれて初めてだ。
世界がどれだけ停滞しようが、時間は過ぎていく。2020年が終わります。
2020年は自分自身が落ち着いた年だったように思える。漠然と抱えていた将来に対する不安や心配がなくなった。不安や心配は自分にとっては原動力で、これを燃やして進んでいた時期もある。というか、だいたいそんな感じだった。だから、不安や心配がなくなることは、丸腰になることに近い。別に何か結果が出たわけではない。でもそんな武器ともいえる、不安や心配たちがなくなっていることに気づいた。とはいえ、この先をあきらめているわけじゃない。
自信がついたということにしている。
なぜそうなったかというと、いわゆる「このご時世」というのが始まりだ。感染拡大→自粛要請→経済の鈍化→産業への打撃というのが各所で見られた。日本中、いや世界中が大混乱している。とても苦しい方々も多いだろう。そんな中、声高に叫ばれた「不要不急」という言葉。必要でないもの、急ぎではないもの。今、この判断は個人に委ねられている。じゃあ自分にとっての必要なものって?急を要するものって?これにとことん向き合わされたと思う。
仲良くしてくれる人、服、おいしいご飯、音楽、お笑い、ラジオ、アニメ
これらに触れてる時は本当に幸せだと思った。
そして自分にとって必要だと思っているものは残り続けてくれた。(早くライブに行ったり、旅行に行ったりの日常は帰ってきて欲しいです)
人から必要とされるものは、どんな時でも求められるということが何よりも心強かった。それが同時に自分の自信へと繋がった。当たり前のことだが、必要とされるものは残るのだ。その事実にとても救われた。そして、いたるところで誰かにとっての必要とされるものやサービスたちで溢れている。
だったら、必要とされるように自分も力を注げばいいというシンプルな結論にたどり着いた。
その中で自分が納得のいくものを追い求めたい。来年はもう少し自分を通していきたいと思ってる。
まだ、色々なことに答えは出てないんだけど、それでも生きてるよ。生きていくというのは先の予測ができなくて難しいけど、そんなに悪くないと思うんだ。見ててね。