reichasm’s blog

なで肩からずり落ちるトート

信じる

「信じる」ってなんだっけ?と、ふと思った。

それは「その人に委ねられる」とか「その人と接するとき油断してもいいと思える」とかではないか、と考えた。つまり状態のことだ。

 

買いでは物の価値を、そして店員さんを「信じて」買っている。

物を買う上での判断材料は原価だったり、形だったり、歴史だったり、希少性だったり色々ある。が、自分が優先したいのはやっぱり想いだなと思う。根底にこんな想いがあって、こんな意図があって作ったという事実に触れられると嬉しいし、なによりその想いを土台に不純なく作られている物は素敵だ。

それは物だけじゃなくて、サービスなどあらゆるものに対しても言える。

(いつの日か、売れるからやってるなんてつまんねーよって自分の口で言えるようになりたい)

 

自分は誰か特定の人と接する時、どんな不都合があっても許せると思えなければ、物事を進めない。なので、最悪どこまで悪くなるかを想像して考える。(デメリットを考える時間がもったいなければ、即刻、身を投じるけど)例えば、何か不都合があってもその人に対して直接いちゃもんつけないし、遺恨も絶対に残さないようにできるか?と自分に問いかけてる。そうすると、あとあと何かが起こっても思っていたのと違う…とか考えなくなるので、精神的にとてもいい。信じた結果、納得できるかが問題なので、初めから納得できるようにしとけばいい。

 

それの積み重ねなのか、最近は自分が納得できること、できないことがどんどん明確になってきたり、何を許せて何を許せないのか分かるようになってきたので、すごく楽になった。自分という存在を動かしやすい。(ありがたやー。)ただ、その場その場で判断しているので、色んなことをあんまり覚えてないことが増えてしまった。(それでええんかー。)

 

まあいいよ、仕方ないのでこの先の人生の準備を。