reichasm’s blog

なで肩からずり落ちるトート

ふと

学園もののアニメ観てたら、主人公が部屋でベッドに寝転がるシーンになった。そこには勉強机とマンガか本がたくさん並んだ本棚、ローテーブルがあって、おお、THE・男子高校生〜。と懐かしくなった。

そういえばあの実家の2階にある子供部屋を離れてもうすぐ3年。子供部屋という自分の趣味のものしかない空間に神秘性すら感じてきている。

戻れない時間というのはなんとも美しい。高校時代、帰りにする寄り道が1番楽しかった。自販機かコンビニかコメダかスーパーしかなかったけど、自販機とコンビニとコメダとスーパーと一緒に帰る友だちがいたわけだから最高だよ。

まあ夜中に窓の外から小石を投げてくる近所の可愛い幼馴染はおりませんでしたが…(まじで関係ないが、2階まで届く石のサイズだとまあまあ危ないし、たぶんコツンみたいな可愛い音じゃ済まないよな。じゃあ安全に知らせる方法って何だろうと少し考えたけど、普通にLINEだな。)

そういえば思い出したけど、大学時代、夜中に友達に遊びに誘われて断った時。1時間後くらいに、ガツンガツンと窓に何か当たる音がして、外を見てみたら友達が迎えに来てて、そのまま遊びに連れていかれたことがあった。(車の中にあったスティックのりをぶん投げてたらしい、何であるんだよ)

次の日早いんだけど…とキレつつも、滲み出るあの嬉しいやれやれ感は何物にも変えられない幸せな瞬間だった。そういえば自分も友達がキレながら、やれやれとなっている様子を見るのがとても好きだった。無理して連れられた挙句、ガストでドリンクバーを片手にしゃべるだけみたいな時もたくさんあった。俺たちは俺たちのことが本当に好きだったんだと思う。

根拠のない「大丈夫」が合言葉のちょっと無理するキャンパス外ライフ。

 

【新川大学 ラクティスキャンパス とりあえず集まる学部 何しよう科】