reichasm’s blog

なで肩からずり落ちるトート

暦にだまされて薄着で出かけてしまう俺たちへ

寒いです。春だからギリ許せている花粉も寒いとダメです。おとなしくしててください。さっき花粉症の薬をもらいに初診の耳鼻科に行って、今飲んでる薬の名前言ったら、「それめちゃ眠くなるよ、脳にクるからね」との事。耳鼻科各位にはぜひ脳にクるものを出さないでいただきたい。薬変えてもらったーやったーこれで眠くなくなるね。

 

最近は色々なことがどうでも良くなっている。でもそれはネガティブなことではなく、淡々と過ぎていく時間がなんだか心地いい。(薬がキマってたからか!?)昔であれば日々の単調さや余白からくる焦りに襲われていたかもしれない。よかったねえ。

唐突な話だが、今「ある結果(形)がどういう要素で成り立っているのか、その要素を一部変えたときに結果にどう影響するのか」にとても興味がある。ベッドを変えたら、体調は。下着の素材を変えたら、心地よさは。フライパンを変えたら、味は。結果がどう変わっていくのか知るのが楽しい。自由研究感ある。服は「素材、糸の太さ、縦糸の本数、糸の色、織り方、形、サイズ感」様々な要素が組み合わさってできているもんだからとても面白い。その要素の一つさえ違えば、服としての結果が変わる。多分これは物の全てに言えるのだろう。何かが突然湧いて出るなんてことはなくて、何事も要素の集合体なのだ。「安かろう悪かろう」なんて言葉があるが、安いものがいけないわけではなくて、悪いものが悪い。売れやすさが、原価の低さが、情熱のなさが。こういった要素が歪な結果をもたらしているんだろう。目的に対して無駄がないデザインが美しい。(余談だが、醤油刺しの液だれは本当に許せなくて、醤油をかける事しか目的がないにも関わらず、醤油をかけたあとは必ず液だれするという歪なデザインがとても許せない。実験してくれ。)

ますますこういう分野に興味が出てきてしまっている。

いつか徹底的に人間中心に据えたものづくりしてみたいなあ。